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株式会社サンブレス

株式会社サンブレスは、外部サービス利用型指定共同生活援助を提供するまほろば菟狭【思郷苑】と就労継続支援B型事業所カモンジョイナスを運営しております。

代表取締役社長 中村明美

代表取締役社長 中村明美

駅館川の東側の高台にある風土記の丘に隣接するこの場所に、福祉施設の建設を計画するつもりで試掘したら偶然にも素晴らしい温泉が湧いた事から長年の構想に具現化の道が始まりました。
社名の「サンブレス」は “太陽の恵み” 言い換えれば天の恵みという意味で、自分に与えられた使命として福祉事業を全うしたいという決意を込めて命名しました。

まず、この温泉を多くの皆さんに活かしてもらいたいという事で公衆浴場として建設しました。この丘一帯が、いにしえに思いを馳せれば神々が集う処という伝説にちなみ「まほろば温泉 菟狭」と名づけました。住みよいまちづくりに貢献する事業を展開する事で、そこに障がい者たちも一緒に雇用できる場を創出すれば皆で楽しく過ごせる筈と信じ、当社として運営を始めた最初の事業になります。

次に取り組んだのが、市町合併後の宇佐市の玄関口となった高速道路のインター近くに土地を求め、多くの人が熱望していた地域農産物の販売と観光客の休憩所を兼ねた直売所の建設です。それが「まほろば菟狭物産館」です。公的補助無縁での建設でしたので厳しい運営のスタートでしたが、おかげさまで連日多くのお客様のご愛顧をいただいています。

この2つの事業が軌道に乗る目処がつくのに合せて、長年預かりお世話してきた障がい者たちを念頭に入れ、故郷を偲ぶ終の棲家を願って、共同生活援助施設(グループホーム)「まほろば菟狭 思郷苑」を建設しました。

そして最後に取り組んだのが、障がい者の為の労働施設(作業所)の建設でした。
パートでなく安定した雇用と収入を図るには公的支援を受けながら正社員雇用を目指した就労施設の必要性を痛感し、長年育ててきた障がい者たちの保護者的な観点での運営を目論まねばという思いで、障がい者就労継続支援B型事業所の建設に取り組み、「さあ、みんなでやろうよ!」という意味で「カモンジョイナス(COME ON AND JOIN US)」と名づけ、開所しました。
当初は、農産物の栽培を作業所の軸として取り組んできましたが、技術面、体力面が伴わず、希望ある成果につなげられず、1年で断念する事となりました。

他方面よりの要望にて自動車関連の下請け作業を頂き始めたところ、手先の器用さが幸いし少しずつ成果が見られ、又特産物の包装といった作業の依頼も受け、作業の幅を拡大している所です。
ここに至るまでの33年間を礎にして残る人生も、こども達が安定して過ごせる生活環境の構築に取り組むとともに、またご縁のある皆様方とともに歴史ある郷土宇佐市の発展のために、微力ながら頑張っていく所存ですので、暖かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

 令和4年7月

代表取締役社長     中 村 明 美 

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